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企業リスク情報誌『SAFETY EYE』
No.24(2005年12月発行)「ブランド価値の向上」と「リスク情報の開示」
全社的リスクマネジメント
株式の持ち合い構造の崩壊や企業の合併・買収(M&A)の活発化を背景に、企業価値の創造が経営の最重要課題として注目を集めています。近年の研究成果によれば、知的財産やソフトウェア、ブランドなどからなる無形資産が企業価値へ大きな影響を与えていることが証明されており、なかでもブランド価値が注目されています。 本誌では、このブランド価値の評価と向上に向けた企業の取り組みについて、これまで世界中で 3,500以上のブランドの価値評価を実施した実績をもつインターブランドジャパン社の田中 英富氏に解説頂きました。
また、ブランド価値の向上に向けて、事業に係わるリスクの情報やリスクマネジメントの取り組みに関するIRを効果的に実施することが必要です。その実施例として、平成16年3月期、平成17年3月期の有価証券報告書をもとに、「事業等のリスク」等の開示内容を分析・比較した調査結果を公認会計士の石尾 肇氏に解説頂きました。
また、ブランド価値の向上に向けて、事業に係わるリスクの情報やリスクマネジメントの取り組みに関するIRを効果的に実施することが必要です。その実施例として、平成16年3月期、平成17年3月期の有価証券報告書をもとに、「事業等のリスク」等の開示内容を分析・比較した調査結果を公認会計士の石尾 肇氏に解説頂きました。
第1章 ブランド価値を高める経営
<1> ブランドとは
<2> ブランド価値の評価
<3> ブランド価値向上のための取組み
<4> ブランド価値を高める社外コミュニケーション
第2章 「事業等リスク」及び「コーポレート・ガバナンスの状況」に関する開示内容の分析
(平成16年3月期、平成17年3月期有価証券報告書をもとに)
<1> 「事業等リスク」及び「コーポレート・ガバナンスの状況」に関する記載についての規定内容
<2> 「コーポレート・ガバナンスの状況」に関する記載内容の改正について
<3> 有価証券報告書等の虚偽記載に係る損害賠償責任
<4> 開示内容の分析
<5> 分析結果に対する検討と提言
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