【経済安全保障とリスクマネジメント♯02】高まる地政学リスクと日本企業はどう向き合うべきか?
経済安全保障とリスクマネジメントシリーズの第二弾。新型コロナウイルスに加え、昨今ではロシアによるウクライナ侵攻や台湾有事など、グローバルにビジネスを展開されている企業では地政学リスクに直面する場面が増えています。今回は、多くの日本企業が直面している地政学リスクとその影響について、弊社SOMPOリスクマネジメント株式会社のコンサルタントが解説します。またTMI総合法律事務所の弁護士をお招きし、地政学リスクや経済安全保障からみた日系企業に求められる対応についてパネルディスカッション形式でお話を伺います。加えて損害保険ジャパン株式会社からポリティカルリスク保険をご紹介します。
開催概要
日時
2022年11月9日(水)13:00~14:30
(※アクセス開始 12:50~)
開催方法
オンラインで開催
※本セミナーはzoomウェビナーを使用して実施します。
※お申し込み時にご登録いただいたアドレス宛に、アクセスID、パスワードをお送りいたします。
参加費
無料(事前登録制)
定員
500名
主催
SOMPOリスクマネジメント株式会社
損害保険ジャパン株式会社
プログラム
■13:00-13:30
第1部 昨今の地政学リスクや台湾有事を見据えた企業動向の報告
ロシアによるウクライナ侵攻を契機に、グローバル展開する日本企業は海外拠点におけるビジネス展開の再考を求められるようになりました。台湾有事をはじめとする地政学リスクに備えるべく、多くの日本企業では現地スタッフの安全確保や事業継続について対応を進めています。
第1部では、最新の企業動向について報告します。
講師:SOMPOリスクマネジメント株式会社
リスクマネジメント事業本部 危機管理コンサルティング部
グローバルクライシスグループリーダー 瀬戸 寛喜
【略歴】
2005年 現SOMPOリスクマネジメント入社後、防災診断や損害鑑定などエンジニアリング部門に所属。その後、海外危機対応を主眼に、ERM、BCM、危機管理をシームレスに企業コンサルティングを実施。2016年テロ事件直後のバングラデシュで外務省の在外安全対策セミナーを担当。その後も、紛争地を含め世界各地で現地セキュリティ調査を実施。
■パネルディスカッション(10分)
瀬戸 寛喜 × 原 敬徳
■13:30-14:15
第2部 地政学リスクや経済安全保障における日本企業の対応
米中関係や台湾有事による日本企業への影響は、喫緊の経営課題となってきました。これから日本企業は、この状況下でいかにしてグローバルビジネスを展開すればよいのでしょうか。戸田弁護士、三代川弁護士とともに、国際通商、米中関係の影響、そして経済安全保障の実務対応についてお話を伺います。
講師:TMI総合法律事務所 パートナー弁護士 戸田 謙太郎 氏
国際通商(経済制裁、アンチ・ダンピング)、ビジネスと人権、独占禁止法・競争法、海外贈収賄規制、公益通報者保護法、グローバル・ガバナンス体制の構築など、グローバルでのコンプライアンスに関するアドバイスを主な取り扱い分野としている。経済安全保障分野においては、クライアントからの相談への対応の他、「経済安全保障の実務対応の最前線」などの講演活動にも精力的に取り組んでいる。
講師:TMI総合法律事務所 アソシエイト弁護士 三代川 英嗣 氏
中国本土法務、台湾法務、知財法務、データ法務、経済安全保障法務を主な取り扱い分野としており、上海での留学経験と台湾での駐在経験を有する。中国語の調査分析能力を活かし、米中の覇権争いの狭間で日本がどのように対応していくべきか、難しい舵取りが求められる経済安全保障分野の案件や講演・執筆活動に精力的に取り組んでいる。
■パネルディスカッション(20分)
戸田 謙太郎弁護士 × 三代川 英嗣弁護士 × 原 敬徳
■14:15-14:30
ポリティカルリスク保険のご紹介
損害保険ジャパン株式会社 コマーシャルビジネス業務部
課長代理 山上 喜代佳
ファシリテーター
SOMPOリスクマネジメント株式会社 常務執行役員
リスクマネジメント事業本部 首席コンサルタント 原 敬徳
主に上場企業を対象に、ERM、BCP、コーポレートガバナンス、内部統制、サステナビリティや人的資本経営、経済安全保障のアドバイザー、第三者委員会メンバーなどを実施。
申込方法
下記の「セミナーに申し込む」よりお申し込みください。
※お申し込み期日は11月8日(火)17:00までとさせて頂きます。
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