導入理由

直感的な操作が可能なユーザビリティ、減災行動へのつながりやすさ、コストパフォーマンス等を総合的に評価し、SORAレジリエンスを導入。

リアルタイム情報 × 直感操作 のもたらす効果に期待

ウェザーニューズ・気象庁、2種の情報が同時に得られる安心感

SORAレジリエンスはリアルタイム(常時)更新なので、ウェザーニューズ社や気象庁「キキクル」などの情報をもとに様々な災害リスクの最新データが画面上にリアルタイムで反映される。

直感的な操作を可能にするアイコンと情報の表示方法

各情報がわかりやすくアイコン化されており、直感的に選びやすい。
また、知りたいリスク情報から詳細情報への展開が簡単で、メーターや色で危険度が表示されるため、リスクの大小が把握しやすい。
大雨や地震などのリスクが高いエリアに拠点があった場合、より危険度や警戒度の高い拠点から順に表示されるため、直感的でスピード感のある操作が可能で、緊急時でも短時間でより多くの情報を確認することができると期待できる。

実際の映像も確認可能・72時間予測表示で事前の減災準備も

浸水リスク対策に、河川情報はライブカメラのリアルタイム映像と平時の映像の比較ができ、現地の状況を手間取らず現実感をもって確認できることは大きい。
強雨・強風・強雪リスクの72時間予測表示も減災準備につながる。

2024年1月1日、SORAレジリエンス導入後まもなく能登半島沖地震が発生

地震発生 16:10 ⇒ 対象拠点発信 16:29
19分で一報完了。店舗運営部の災害対応を後押しする力となった

2024年1月1日の能登半島沖地震の際にも、迅速な対応を取ることができた。
全国に多くの店舗・拠点を抱えるため、これまでの災害発生時には対象拠点を特定するだけで15分以上の時間を要していた同社。
今回の地震では発生直後より、店舗運営部で
1.直ちにSORAレジリエンスにログイン
2.地震発生地域の把握・対象拠点確認
3.現場の防犯カメラ映像を確認
の流れを実行し、迅速な一報配信へつなげることができた。

SORAレジリエンスを活用できた理由

災害対応にSORAレジリエンスをどう使うかをイメージして導入
メンバーがシステムを操作できる流れができていた

SORAレジリエンス導入後は、すみやかに同社で使用されている防災(本部)アプリメニューに、SORAレジリエンスのリンクと操作マニュアルを追加した。
災害対応を担うメンバーそれぞれが

1.災害時の対応手順を理解している
2.SORAレジリエンスの操作感を確かめ・利用方法を共有できている

2種類の事前準備の相乗効果により、有事の対応がスムーズなものとなった。

災害対応だけでなく、減災行動にも

あらかじめ拠点を登録することで、拠点ごとの強雨・強風・強雪リスク予測を72時間先まで確認することができる機能を活かし、被災時の被害を減らす、減災行動にもつなげられると期待できる。