製造物責任(PL)
製品PLリスク分析・評価
コンサルティング
概要
「今度、初めて自社製品を米国に輸出することになった。製造物責任(PL)対策は大丈夫だろうか?」「新製品を開発した。日本国内での販売だが、PL法対応は大丈夫だろうか?」
このような要望に応えるべく、SOMPOリスクマネジメントでは、専門のコンサルタントが、製品の実地調査やヒアリングなどにより、貴社製品のPLリスクの分析・評価を行うサービスを提供しています。
サービス内容
本サービスは、財団法人日本科学技術連盟PL研究会の指導員を20年近く務め欧米・日本のPL判例やその動向に精通した当社のPLコンサルタントを中心に行っております。したがって、判例によって絶えず流動化するPLリスクの大きさを的確に評価することができます。また、消費生活アドバイザーとして消費者やエンドユーザーの視点に近い立場で誤使用を含めた評価も行います。さらに、こうした評価を支える基盤として、当社では独自のデータベースも整えており、過去の事故例から製品に潜むPLリスクを洗い出すことも可能です。
サービスの流れ
ステップ1:事前調査
当社のPLコンサルタントが、取扱説明書、警告ラベル(警告タグ含む)、据付ガイドブック(マニュアル)、販売パンフレットなどPLリスク分析・評価に必要な基礎資料を事前に確認します。
ステップ2:実地調査
事前調査の後、製品そのものの実地調査を行います。製品が家電製品のように小型であれば当社へ郵送していただき、産業機械のように大型の場合は当社のPLコンサルタントが現地の工場などに訪問し、当該製品をチェックし、PLリスクを洗い出すとともに設計面等の改善事項をアドバイスします。
調査の際は、当該製品の設計や操作に詳しい貴社のご担当者の方に立ち会っていただき、当社のPLコンサルタントの質問にご回答いただきます。なお、実地調査を行わない場合、電話にてご回答いただきます。
(本サービスはメーカーのように実験設備を用いて定量的に行うものではありません。)
ステップ3:報告書提出
調査後、報告書を作成しご提出します。
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